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ドラフト2008

4年ぶりとなる高校・大学社会人の一括開催のドラフト会議が行われ
ました。目玉選手として注目された東海大相模の大田泰示内野手は
巨人とソフトバンクの1位指名で競合し、巨人が交渉権を獲得
しました。巨人は彼を生え抜き三塁手として育成していく方針の
ようです。巨人の生え抜き三塁手といえば長嶋、原といった
錚々たるメンバー。早くも大物感を漂わせています。
巨人は彼を含めて6人中5人が高校生。育成枠では2年前に岐阜城北の
エースとして選抜ベスト4の原動力となった尾藤竜一投手(早大を
退部した模様)もいます。将来性重視のドラフトでした。
今年は遊撃に高卒2年目の坂本が定着し、育成枠から中継ぎで大活躍
した左腕の山口、また近年指名された選手たちの活躍も目を張ります。
ちょっと前まではよその球団から大物選手を次々採ってきては大して
使い物にもならず、結局追い出して新しい人を入れるというイメージが
あり、すっかり巨人戦を見る気がなくなってしまっていましたが、
近年は一転、若返りの加速。巨人の育成システムはもっと評価されても
いいのではないでしょうか。
今回大学生で指名された選手たちは4年前の高3。ダルビッシュや涌井
の世代になりますが、当時の甲子園を沸かせた選手が多くいます。
阪神3位で指名された早大の上本博紀内野手は広陵2年時に選抜優勝
経験あり。広島1位の亜大・岩本貴裕外野手は広島商時代にその上本
の広陵を降して夏の甲子園に出場。彼は当時から評価も高く雑誌でも
よく見かけました。前田2世と期待の高い選手。横浜が1位で交渉権
を獲得した早大の松本啓二朗外野手は千葉経大付が夏の甲子園初出場
でベスト4まで勝ち上がったときの投手であり中心選手。3回戦では
あのダルビッシュ率いる東北も降しています。
また2年前に日本ハムに指名されたものの、巨人志望のため拒否した
長野久義外野手は今度こそ巨人に指名されるものと思っていましたが、
巨人は1位は大田を指名することになり、結局2位でロッテに指名
されるという皮肉な結果になってしまいました。逆指名制度が廃止
されなければこういうことは起こらなかったのかも知れませんが、
せっかくプロ野球の世界に入れるのですから、今のうち入って
おかなければ、次は巨人はおろか他の球団からも上位指名されなく
なってしまう気がするのでした。
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秋の地区大会と各地選抜有力校

秋の地区大会が今日も各地で行われ、それぞれの地区で選抜出場
を確実にした学校も次々に出てきました。
―各地の地区大会決勝結果―
◆東北決勝
光星学院(青森)003 012 100 =7
一関学院(岩手)000 000 001 =1
(光)六埜、下沖―荒井
(一)阿部、飯田―吉家
本塁打 大沢(光)
(光星学院は12年ぶり2度目の優勝) 

◆東京決勝
早稲田実 010 000 000 =1
国士舘  010 002 00X =3
(早)小野田、鈴木―土屋
(国)荷川取―原島
本塁打 中野(早)鈴木(国)
(国士舘は6年ぶり5度目の優勝)

◆北信越決勝
富山商 (富山) 003 310 000 =7
日本文理(新潟) 001 002 07X =10
(富)村上―木戸       
(日)伊藤、本間―若林    
本塁打 横山(富)     
(日本文理は2年ぶり2度目の優勝)
北海道大会優勝の鵡川に続き、東北大会優勝の光星学院、東京大会
優勝の国士舘、北信越大会優勝の日本文理が明治神宮大会出場の
権利を獲得したとともに来春の選抜出場も確実にしました。
また東北、東京、北信越の各大会準優勝の一関学院、早稲田実、
富山商の選抜出場も有力になりました。
その他の地区では・・
全国的に見てこの秋1、2を争うレベルといわれている近畿では3校
PL学園、福知山成美、金光大阪がベスト4に名乗りをあげました。
近畿の4強進出で選抜選考に洩れるということは考えにくいため、
ほぼ当選したと見てよさそうです。夏の甲子園優勝の大阪桐蔭は
今日の試合で惜しくもサヨナラ負け。同じ大阪勢2校が4強入り
したこと、また府大会3位ということから選抜は厳しくなりました。
また九州大会でもベスト4が出揃いました。ただ九州の場合は
出場枠が4校のため4強入りしても試合内容次第で落選する可能性
も結構あり、まだまだ残った学校も全く気が抜けません。
また東海大会では静清工の五藤康明投手がノーヒットノーラン
快記録を達成しました。
年度別 選抜選考経過も順調に進んでいるので、
11月以内に平成以降の分を完成させる予定です。これを見れば
各年度の選考の特徴もつかめてなかなか面白いと思います。

推薦基準

年度別の選抜選考経過を作成するにあたり、各年度の選考の経過を見ていて
気づいたのが選考当落線上にある(一部の人気校を除く)私学が落選して補欠に
回っているケースが多いことです。新聞から興味深い記事を発見しました。
日本高校野球連盟九州支部役員会が(中略)開かれ、批判が高まっている県外
からの選手引き抜き問題について討議、「目に余る学校は、選抜大会など
公式試合への出場推薦について考慮することもある」という決議をまとめ、
九州各県の高野連へ通達することにした。(中略)高野連がブロック単位で
規制の方向を打ち出したのは初めて。

朝日新聞1981年(昭和56年)5月2日(土)朝刊スポーツ欄より引用
つまり高野連は既に昔から余所者ばかりの学校は推薦してあげないよ、と公言
していたのです。ここでは野球特待生については触れられていませんから、
野球特待により学費0で学校へ通うことよりも、他県から入学することを問題
としているといったかんじです。
これは九州ブロックのケースですが、この方針が全国の各ブロックでも浸透
していたとすれば、これまでの不可解に思えた選抜選考も少しは納得できます。

年度別選抜選考経過

秋の大会もたけなわですが、年度別選抜選考経過の作成をはじめました。
選抜選考経過 1989年(平成元年)第61回大会
まずは平成以降を作成していって、今年中に終わらせるのを目標とします。
これはかなり面白いものになりそうです。ところで昔は各地区に”推薦校”
という制度があったのを思い出しました。新聞や雑誌でぱらぱらっと見る程度
だったので、それほど関心を持つこともなく、いつのまにやら聞かなく
なりました(ひょっとしたら今もあるのかも知れませんが)。
これは選抜甲子園の選考の対象になる学校のことなのですが、私はてっきり
地区大会出場校=推薦校とばかりずっと思っていました。しかし地区大会に
出場していない(県大会の時点で負けた)学校も推薦されていたというのを
今回はじめて知りました。地区大会出場校が16校なら推薦20校といった
具合で地区大会不出場の学校もいくつかの理由で(おそらく現在の21世紀枠
と同じような理由)推薦されていました。
84年の選抜には四国大会にも出場していない徳島商が出場していることを
不思議に思っていましたが、徳島商は県大会準決勝で池田に6−7と善戦した
のが評価されて推薦へ。さらには池田が選抜出場辞退したこともあって
一気に選抜当選するに至ったようです。21世紀枠の布石は昔から打たれて
いたということです。

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